【1人声劇】毒として【悪役声劇】

読み手様：◯◯様　伴奏：壱子様　台本：リスト

#リストの台本 #声劇 #声劇台本 #台本 #一人声劇 #1人声劇 #悪役声劇 #殺人 #悪役 #命に嫌われている #カンザキイオリ #DTMer #耳コピ #壱子 -------- 私を悪と断(だん)じるのなら それでも良い 私は思うままに生きて来たのだから (1:19〜) お前は自(みずか)らの正義を証明してみせろ 私が納得(なっとく)するまで、な ふふふ (1:09〜) あれが欲しい これが欲しいと 思うだけでは何も得(え)られん 欲しいなら時には力づくでも奪うべきだ (1:00〜) 私を言葉で説き伏せ(ときふせ)ようとする貴様は 駄々(だだ)をこねる赤子(あかご)だ 力なき者の言葉に意味はない 私に届くと思うな (0:50〜) 奪われた命の仇討ち(あだうち)なら 同じように奪えばいい 奪わなければ、奪われるのは貴様の方だ (0:40〜) …どうした？ 貴様の覚悟は その程度のものか これ以上甘い戯言(ざれごと)をほざくつもりなら 貴様の仲間から… …ほう、そんな目も出来るんじゃないか (0:30〜) っ！そうだ…抗(あらが)ってみせろ！ 私の心臓はここだ！ よく狙え！ いいぞ…！ これが私の求めた物だ！ 人はっ、己(おの)が生(せい)を賭(か)ける時が一番美しい…！ 見せてみろ…貴様の正義を 私を悪とし、断じてみせろ 私が生涯(しょうがい)知ることのできなかった 毒の無い世界を…お前が教えてくれ --------ｷﾘﾄﾘ線-------- ちょっと設定 それは血や欺瞞に塗れた世界で生まれ、育った。 命に価値を見出せず、簡単に他者から奪う。 そんな世界しか知らなかった… ある時、燃えるような怒りを抱き、真っ直ぐ自分を見つめる存在に気づく。 憎悪とは違う感情を向けられて…興味を抱くようになる。