声劇 サイプレスの葬儀屋

台本:あいざわ 読み手:○○

＿花に囲まれ眠るその姿。 その全ては、まるで1枚の絵画のよう。 好みダダ漏れ台本です。 骸骨とワルツ踊ってそうな納棺師を目指しました。 ☪︎アレンジ全然OKでございます。 ☪︎長ければ切って大丈夫です。 ☪︎一人称は僕になってますが、役に合わせて変更して下さって大丈夫です。性別逆転もありです。 ☪︎コラボの際は拍手かコメントをして下さると 喜びますので、良かったらお願いしますね。 台本↓ 君が今回の御客さんだね？待っていたよ。 随分綺麗な御客人だ。僕の客では珍しいね。 君にぴったりの棺桶を作ったんだ。 おいで、君を案内しよう。 ....僕はね、この世で1番美しいものは 棺桶に入って眠るように死んでいる 人間の姿だと思っているんだ。 陶器のような青白い肌、 清楚に組まれた指先、閉じられた瞼。 花に囲まれ眠るその姿。 その全ては、まるで1枚の絵画のよう。 彼らの時間は止まったまま、 ただ永遠に眠り続ける。 たとえその身が焼かれようと、 地中に埋められようと。 これ以上に美しいものは無いと思わないかい？ 僕が初めてその姿を見た時、 体に衝撃が走ったのを覚えているよ.... これこそが芸術であると、 僕は幼いながらに感動を覚えたのさ。 ああ、そうだ。言い忘れてた。 この度は、ご愁傷さまでございました。 君の最後の晴れ舞台を彩る 手伝いをすることが出来るなんて光栄だよ。 さあ、そろそろ支度を始めようか。 #声劇 #声劇台本 #朗読 #朗読台本 #本と万年筆