【予告風声劇】レゾンデートル・コード
◆高宮:朱音 ◇綾崎:御縁 祇緒
【予告風声劇】レゾンデートル・コード
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台本はこちら
https://nana-music.com/sounds/05f3796f
綾崎
https://nana-music.com/users/8612449
今回、とわのお話のお手本サウンドに祇緒ちゃんと参加させて頂きました!
素敵なお話のお手伝いが出来てとっても嬉しいです。
二人で台本を見ながら作品の世界観や「ここはこんな感じで〜」ってセリフの表現も話し合って、時間をかけて完成させました。
台本と合わせて沢山聞いて貰えると嬉しいです!
以下、台本です。
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◆:西暦2382年。政府は特定の犯罪者に対し新たな刑罰を導入した。その名は、『忘却刑』。
◇ 「罪には罰を。平和で安全な 誰も傷つかない世界をつくるため、どうか君は」
◇ 「消えてください」
(銃声)
◆:俺<私>たちは処刑人(ブロー)。罪人の生きた証を抹消する者。
◇ 「ぬるいですねえ、刑の執行に情はいりませんよ」
◆ 「怨(うら)むなら過去の自分にしろって?相変わらず厳しいね〜」
◇ 「無駄話はここまでに。高宮さん、次の仕事です」
◆ 「ぜんぶまっさらにするのが、本当に償うってことなのかな」
◇ 「さあ、?お偉いさん方の考えなんて私<僕>には分からないので」
◆ 「あんたはさ、なんで処刑人(ブロー)やってんの」
◇ 「……弟が、いたんです」
◆ 「_______……は、綾崎が、?」
(00:58〜)(重ねてもOK)
◇ 「あの子の代わりに私<僕>が、腐りきったこの世界を裁くんです……ッ!」
◆ 「正義の名のもとに 綾崎を、『忘却刑』に処する」
◇ 「っだって、赦(ゆる)せるわけないじゃないですか!」
◆ 「あんたの罪は否定する。でも、たとえ咎(とが)められたって、俺<私>だけはあんたの存在を肯定してやるよ」
◇ 「……だからあなたは、甘いんですよ」
◆:レゾンデートル・コード
◇:深夜一時より放送開始
(ノイズの後)
◆ 「悪とは、なんだ」
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