3章3話
優 咲 泉 要 帽子屋
3章3話
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帽子屋「では…。ワタシは帽子屋、その名の通り帽子を作っているのですよ」
(話し出す前に咳払いor息を吸う)
泉「あぁ、スランプか」
帽子屋「…お恥ずかしながら」
咲「直球すぎるし理解が早すぎるわ…」
(呆れ)
要「帽子屋さんはデザインから自分で考えているんですか?」
帽子屋「もちろん。ワタシの作る帽子は全て世界でひとつのものとなっています。…ですが現在そのデザイン案が全く思いつかなくなってしまったのです。」
優「そっかぁ。えと、今悩んでるものは誰にあげようとしてるの?」
帽子屋「…大切な、愛しい方ですよ」
咲「まさか恋人とかじゃないでしょうね?」
帽子屋「違いますよ!お慕いしていますがね」
咲「へ、へぇ…?」
優「ちょっと気になるね!」
泉「考えるのに誰かわからないのはキツいよね」
要「困りました…」
帽子屋「く、クイーン!クイーンですよ!」
優要咲泉「あぁ…」
帽子屋「なんですかその反応は!」
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