声劇【キャンバス】

読み: 様　BGM:四ノ宮りゐ様　　台本:春

声劇台本2作目です！ 皆さんの心の中には、人生には、どんな絵が描かれていますか？ そんなイメージを台本にしてみました 読んでくださると嬉しいです！ ※一人称の変更・性別の変更・語尾のアレンジはしていただいて大丈夫です。大幅な改変はご遠慮くださいませ。 以下台本↓ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 漆黒のキャンバスに、黄色の絵の具が無数に散りばめられている。 闇の中に輝く光はとても綺麗で、暖かい。 けれどもその光は永遠ではなく。 役目を終え、消滅してしまう光も存在する。 光を失ってしまった君の心は、絶望に塗りつぶされていた。 「黒の上にはどんな色を重ねても、黒のまま。何も変わらない」 黒の絵の具を盛大にこぼし、筆を取ることを諦めてしまった君は、そう言っていた。 確かに黒の絵の具に他の色を混ぜることは出来ないかもしれない。 けどさ、本当にそれで終わりなのかな？ 時間が経って乾いた絵の具の上からは、また新しい色を重ねることができる。 キャンバスを破いて、新しいキャンバスに描き始めることだって出来る。 何度失敗しても、もう一度絵を描き始めることは決して不可能じゃない。 だから、筆を取って。 キャンバスの目の前に立って。 パレットに絵の具を出して。 君だけの絵を、描いてみせて。 どんな絵になるかは誰にもわからない。 それでもその絵は君しか描けない、素敵な絵になると僕(私)は信じているよ ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー #声劇　#声劇台本　#春の台本　#コラボ待ち　 #拍手コメントいきます　#四ノ宮りゐオリジナル