何回転んだっていいさ 擦り剥いた傷をちゃんと見るんだ
真紅の血が輝いて 「君は生きてる」と教えてる
固いアスファルトの上に雫になって落ちて
今までどこをどうやって歩いてきたのかを 教えてる
何回迷ったっていいさ 血の跡を辿り戻ればいいさ
目標なんか無くていいさ 気付けば後から付いてくる
可能性という名の道が 幾つも伸びてるせいで
散々迷いながら どこへでも行けるんだ
大事なモンは幾つもあった
なんか 随分減っちゃったけど
ひとつだけ ひとつだけ その腕でギュッと抱えて離すな
血が叫び教えてる 「君は生きてる」という言葉だけは
#ステレオ