初茜
読み手:○○様 台本:結愛
初茜
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以下、台本
○○「ねえねえ、おばあちゃん」
祖母「なんだい、○○ちゃん」
○○「どうしてお日様が赤いの?」
祖母「あれはね、夕陽って言うんだよ」
○○「ふーん、綺麗だねぇ」
祖母「そうだね、でも、○○ちゃんのが綺麗だよ」
そう言っていた祖母は、私が小学生に入る前に、あの夕陽のように美しい日に亡くなりました。
今では、夕陽に染まった赤い祖母の顔はぼやけて霞んでいます。
せめて、ランドセル姿を見せたかったな。
そう思いながら、家族で撮った写真を見て呟きました。
…ぐすん(泣き)
あの頃は楽しかったなあ。
おばあちゃんは神社で巫女さんで、いつも掃除のお手伝いをして…それから、お煎餅を食べたり…
うわあああああん。
来世でも私のおばあちゃんになってね。
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私はおばあちゃんが大好きでした(まだご健在です)
演技の練習にと思って作ってみたのですが、
いかがでしょう?何かご意見ありましたら、宜しくお願いします。
音源:musmus様
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