第29話
もしもシンデレラが掃除娘だったら?!
第29話
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第29話
タ「ふーん、それで?その夜どうしたの?」
ル「い、行きましたよ、バトリーの部屋に」
タ「へーえ、それで?何があったの?」
ル「べ、別に、何もありませんでした」
タ「そうかなぁ?ふーん、じゃあその首筋の跡って、何?」
ル「え?!バトリー、あの人は…!」
タ「あはは!やっぱりそうなんだ。あ、ちなみに今の嘘だから。首筋に跡なんてついてないよ」
ル「タリアさん…私をハメましたね」
タ「いいじゃん、うまくいったみたいで。やっぱり両想いだったんだ」
ル「未だに信じられませんが」
タ「信じていいんじゃない?バトリー、意外と一途みたいだよ?」
ニ「それより、タリア、いいんですか?王子、もうシンデレラさんにプロポーズしたみたいですよ?」
タ「へ?!ニンファ、それは本当か?!」
ニ「もう城中その話題で持ち切りですよ?気付いてませんでしたか?」
#もしシン
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