第28話
もしもシンデレラが掃除娘だったら?!
第28話
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第28話
バ「……ってことみたいなんだよね」
ル「そうですか…それで、プロポーズの日取りなどは決まっているのですか?」
バ「それは聞いてないなー。王子のタイミングで、ってことなんじゃない?」
ル「プロポーズが行われたら、式の日取りなども決めなければいけません。国民や諸外国の方への案内も始めなければいけませんし…」
バ「まぁまぁ、まだうまくいくと決まったわけでもないし、とりあえず、そんなに焦らなくてもいいんじゃない?」
ル「そんなわけにはいきません!国を挙げてのことになるんですよ。我々も、のんびりしてはいられません」
バ「そんなことより、今、二人っきりだよ?どうやったらその堅苦しい言葉遣い、なおしてくれるのかなー」
ル「……執務中ですので」
バ「じゃあ執務後ならいいんだ?」
ル「そういうことでは…!」
バ「今日の夜、俺の部屋、おいでよ」
ル「バトリー、何を言っているのですか」
バ「いいからおいで。待ってるから。そのときは、可愛い笑顔できてね?」
#もしシン
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