第27話
もしもシンデレラが掃除娘だったら?!
第27話
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第27話
王「だからその、あまり大きな声で言うな」
レ「ペーシュさんは…どう思いますか?」
ペ「とても素敵だと思います!シンデレラちゃんも、ついにお嫁さんになっちゃうんだ…寂しいけど、大好きなシンデレラちゃんの幸せだもの!祝福しますね!」
バ「あれ、「私のシンデレラちゃんをとらないでー」って少しなるかと思ってたけど、違うみたいだね」
ペ「うーん、結婚して遠くにいっちゃうー、とかだったら本当にすごく寂しくて止めちゃうかもしれないけど、王子と、ってことは変わらずこのお城の中なんでしょう?だったら近くにいるし、いいかなー、って!」
王「ペーシュが賛同してくれるとなると心強いな、礼を言う」
レ「あの、その…!」
王「どうした?レザンよ」
レ「あっ、いや、その…何でもないです」
バ「何だ?歯切れ悪いな、言っちゃえよ」
レ「いや、これは…王子とシンデレラさんがうまくいってから、にします」
王「そうか?何かあるのであれば言うのだぞ」
レ「はい、王子。お気遣いありがとうございます」
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