sister's noise(とある科学の超電磁砲S OP)
fripSide
sister's noise(とある科学の超電磁砲S OP)
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夢みたいな日だった。
その日だけ朝日は綺麗になっていた。
そして2人の旋律が崩れていった。
ーー歌詞分けーー
🎗sister's noise 捜し続ける
💝彷徨う心の場所を
💠重ね合った この想いは
🎗誰にも壊せないから
💠繰り返されてた 真実は遠く
💝君のその痛み 気づけないまま
💠あの日託したその夢が 私を切り裂いても
💝何よりも大切な 希望だけ信じ貫いて
💠誰よりも近くにいた 💝その声は聴こえなくて
💠刻み続けていた時の中で
💝やっと君に逢えたから
🎗sister's noise 捜し続ける
💠彷徨う心の場所を
💝感じ合った 同じ笑顔 必ず守ってみせる
🎗もう 誰にも壊せないから…
※演出上一部歌詞をずらして歌ってます。
Tag
#とある科学の超電磁砲S #sister #fripSide #南條愛乃 #八木沼悟志 #アニソン #自作オケ #耳コピ #DTM
#花守莉愛 #槻山虹心
#花守莉愛誕生祭
#槻山虹心誕生祭
#りあにこ誕生祭
STORY
ブーブー
ふいにマナーモードにしていた携帯がなった。
4月12日0時0分。
その後一斉にスマホの通知が鳴り響いた。
「お誕生日おめでとうございます🎉」
「本日は誠におめでとうございます!」
「本日4月12日は貴方様の誕生日ですね♪」
どれも全て公式からのメッセージもあった。
はぁとため息をついた。
記憶を失ってから初めての誕生日らしい。まぁ興味もないけど。お母さんからも何にも祝ってくれないし。まるで誕生日を忘れてしまったようだった。今日は.。✩AZUL LIEN ✩。.のみんなに会えるし、別にいっか。と思い布団に潜り込んだ。
4月12日7時30分
今日は.。✩AZUL LIEN ✩。.の3人が、私のお祝いがしたいってみんなが言ってくれたから、その集合場所で1人で待機中。
みんなは集合時間より早くきてくれたのに遅れちゃってごめん、なんて言ってくれた。集合時間より10分早いだけなのに…なんか悪いことしちゃったみたいだった。
4月12日15時0分
お昼を済ませ、ゲームセンターでプリクラをひたすら撮りまくった。久しぶりだったから楽しかったな。
その後は萌彩の提案でカラオケで歌うことに。練習でしか歌ったりしないから、ここでみんなとたくさん歌ってみたいな…雪乃は…興味なさそうだけど、聖愛と一緒だから歌ってくれる…よね…?
4月12日17時50分
私の誕生日会も終わり、「また明日ねー!」と言い合って、解散して家に帰る途中。不思議なことが起こった。
帰る大通りの中、なんだか、懐かしい温もりを感じた。私は思わず振り向いたが、彼女も同じことを思ったのか、振り向いておりその途端、私と目が合った。
〝もしかして、あの子と会ったこと…ある…?〟
お互いがそう思った。
「あの…貴方の名前は…?」
『私はハ----リ-』
「っっっっ!?!?!?」
急に頭に頭痛が走った。名前が聞き取れなかった。頭文字しかわからないまま。
『貴方は…?』
「わ、私、私は…つ、槻、槻山、虹心…ヴヴッ!!」
あまりの頭痛の激痛が止まらず彼女を後にして、走り去ってしまった。
『まっ、待って!!!』
「ご、ごめん、な、さいっっ!!!」
そう言い、彼女が私を視界に入れなくなるまで私はずっと逃げ続けていた。
4月12日18時20分
少し立って痛みがなくなった。
少し話を整理することにした。
「な、なんなの…?」
でも、彼女のことを思い出せば思い出すほど激痛が走りそうになる気がして、考えることが怖くなった。
その日からあの子の顔を思い出すことに恐怖と不安を覚えるようになっていってしまった。
4月12日20時15分
家に帰り、お母さんに今日会ったことを話した。
顔色が悪いんじゃない?と問われ、頭痛が走った彼女のことに関して、わかることを全て話した。すると急にお母さんの態度が変わり…
いつの間にか…私は…その彼女のことを忘れていた…
その時お母さんはこのようなことを言ったような気がした。
笑い声と共に。
「あ、あいつめ…虹心を大切にしなかった罪、必ず私が犯して見せる…。それまでは…絶対にまた会っちゃだめよ…私の大好きな虹心。」
このときの虹心は…まだ知らなかった。…いいえ、知ることが出来なかった。
ーーあの少女が虹心の実の双子の姉であることを。
真実を知るのはXXXX年※※月☆¥日の日である。
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