【朗読台本】千の夜に君想う
語り:Mizuki 台本:Shizelo[台本屋monokaki]
【朗読台本】千の夜に君想う
- 114
- 7
- 0
この台本が初めて発表されたときから、
とても繊細で素敵な台本だと思って、
とても読みたい作品の1つでした。
紡がれた言葉達は、寂しかったり切ない雰囲気を
まとっているように感じるかもしれませんが、
それでも、とても優しく柔らかくあたたかく
包み込んでくれるような終わり方をしているので、
作品にとても愛しさを込めて読ませて頂きました。
この台本は、同じくShizeloさんが書かれた
「雲透きに君想う」のアンサーとなる作品です。
こちらも私の声で読んでいますので、
ぜひ、両方とも聴いて頂けると嬉しいです。
【朗読台本】雲透きに君想う
https://nana-music.com/sounds/05accb08
一部、感情が入りすぎたため、音割れがあります。
それでも、感情を込めたこのテイクを
アップしたかったので、ご了承ください。
シークレット解禁 2021/08/23
台本のキャプションより
🔽🔽🔽🔽🔽🔽🔽🔽🔽
[前奏後]
儚げに月が浮かぶ
ぼんやりと空を眺める私(僕)
月明かりは遥か昔から
今もなお変わらず
人々の夜を照らしているという
ろうそくに息を吹きかけ笑う顔
大切な人の隣で微笑む顔
仕事に追われ 余裕のない表情(かお)
届かない想いに涙する表情(かお)
千の夜に泣き 一夜に笑う人もいれば
一夜に泣き 千の夜に笑う人がいる
流れる時間は同じでも
過ごす時間は人によって大きく違う
月明かりに照らされて あなたは何を想うのか
朝を数えたあなたは 夜になると泣いていた
夜を数えた私(僕)は あなたの涙を見ていた
[サビ入りと同時に]
あなたの涙の数を知っていたから
朝に笑うあなたを見て 私(僕)は泣いた
明けない朝はないと言うあなたは
そんな私(僕)の手をそっと握った
千の夜にあなたが泣くのなら
私(僕)はあなたに寄り添おう
一夜にあなたが笑うなら
私(僕)もあなたと笑うでしょう(だろう)
何時(いつ)の夜もあなたを想いながら
🔼🔼🔼🔼🔼🔼🔼🔼🔼
♬アンコール/YOASOBI:Miinya
#台本屋monokaki #Mizukiの声劇
Comment
No Comments Yet.