合同ライブ編 6話
True End 鏡花水月
合同ライブ編 6話
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ハル「さっきとはまるで違う...2人の音も動きも、ピッタリ重なってる...」
りず「どうやらこっちは上手く仲直りしたようだね。」
ハル「問題は、あっちだな」
りず「大人のほうがこじれると厄介だって言うしね。あっちは時間かかりそうだね。」
黎「練習はもういいでしょう。歌も踊りも完璧なはずです。俺は帰らせて貰います」
月「待って。黎」
黎「手、離してください、華染先輩」
月「離したら逃げるじゃん」
藜「逃げないから、離してください」
月「それは逃げる時の言い方。何年お前の兄やってたと思ってんの」
藜「...やってた、ね。過去形なんですね。ところでいつからそれは過去形になったんですか?」
月「...」
藜「答えられないんですね」
藜「だから、俺はあなたが大っ嫌いです」
藜「俺はいつまでたってもあなたの弟なのに」
「俺はどこにいっても華染月唯の弟っていうレッテルがついてまわるのに。あなたは勝手に兄を辞めてしまったんですね」
月「藜...」
藜「もういいでしょう。これ以上話すことなんてない」
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