(団長アレンジバージョン:セリフ改変してます)
ある貴婦人が言っていた、街灯の下で1人考え事をしていたら不思議なヒトにあったと。その人は夢を売り歩く旅人だと云う。
「ある時、手を引かれ行った先には……、その人の顔も光景も朧気で覚えていないけれど、夢のような時間だったと言うことは覚えているわ。だけど不思議、町外れのサーカス小屋から懐かしいにおいがするの…もしかして、あの人がいるのかしら。」
「また夢物語を…奥様。その御伽噺のおヒトに会われたのは50年も前のこんな小さな頃でしたじゃないですか、当時が紳士?でしたらご存命になられているわけが…」
Comment
No Comments Yet.