【一人台本】ドワーフの願い
台本◈早瀬小鳩 演者◈○○ BGM◈雨野 あめ
【一人台本】ドワーフの願い
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契約だからね。絶対だよ。
✴️Attention✴️
🎶使用する際は👏と💬を必ずお願いします。
🎶素敵な伴奏者様への👏もお願いします。
🎶ゆっくり非推奨。セリフタイトル改変はおやめ下さい。
✳️✳️✳️
こんなところに何の用だい?
ここは君のような子どもが来てはいけない場所だ。早く帰りなさい。しっしっ。
えっ……ドワーフだって!?
あはは、すまないね。君たちの一族はどうにも童顔だから、つい間違えてしまう。
ドワーフが訪れるなんて初めてのことだよ。ここは人間ばかり群がるから。
人間はすぐに力を欲する。君らには無縁なんだと思っていたが、どうやらそうではなかったみたいだね。
何を欲しに来たんだい?お望みならば、空の上のお月さまだって取ってあげるよ。報酬にもよるけど。
……どうした、私を指差して。まさか私が欲しいなんて言うんじゃないだろうね。嘘だろ?え?
そんなことして君になんの得がある。願いには必ず代償が必要だから、私を手に入れたところで無駄なんだよ。
それともなんだ、家族にでもなるつもりかい?
どうしてそこで黙るんだ!当たったのか?え、なんでだよ……。
まあいいさ、ちょうど私も退屈していたところでね。この際店は閉めてしまおう。君に貰われるんだ、この場所はもういらない。
君の願いを叶えてあげよう。その代わり、私には目一杯尽くしておくれよ?絶対だ。
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📕STORY📕
一匹の悪魔は、同じ種族の陰険なやり口が大嫌いでした。純粋に、他の種族の願いを聞き届けてあげたい。代償が必須という縛りはあれど、きっともっとみんなに優しいやり方があるはずだ。そう思って、悪魔は一人お店を開きます。森の奥の秘密のお店。最初こそ失くしてしまったぬいぐるみを見つけてあげたり、治らない病気を治したりしていましたが、時が経つに連れ悪い人間たちに利用されてしまうようになりました。悪魔は悲しくなりました。
そんな中、一匹のドワーフが来店します。人間以外の種族が来ることは稀でした。ドワーフが望んだのは、なんと悪魔自身だったのです。
実はこのドワーフ、街でたまたま見かけた悪魔に一目惚れしていたのでした。ようやく探し出して、悪魔の悲しみを知ったドワーフは連れ出そうとします。
悪魔はこれに笑って応じました。それから二匹の行方を知る者は、誰も居ません。
🎈ファンタジー楽しい……💃💗
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Comment
3commnets
- 🌵Comic🐎🏜️🌵お借りしました
- 野良猫お借りしました!
- 関泉英多郎読ませて頂きました。ありがとうございました^ ^