故郷を離るる歌
ウクレレ
故郷を離るる歌
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故郷を離るる歌(こきょうをはなるるうた)は、ドイツ民謡を原曲としたといわれていて、吉丸一昌(1873-1916)が作詞した別れの歌である。
園の小百合、撫子(なでしこ)、垣根の千草。
今日は汝(なれ)をながむる最終(おわり)の日なり。
おもえば涙、膝をひたす、さらば故郷。
さらば故郷、さらば故郷、故郷さらば。
さらば故郷、さらば故郷、故郷さらば。
つくし摘みし岡辺よ、社(やしろ)の森よ。
小鮒釣りし小川よ、柳の土手よ。
別るる我を憐(あわれ)と見よ、さらば故郷。
さらば故郷、さらば故郷、故郷さらば。
さらば故郷、さらば故郷、故郷さらば。
此処に立ちて、さらばと、別(わかれ)を告げん。
山の蔭の故郷、静(しずか)に眠れ。
夕日は落ちて、たそがれたり、さらば故郷。
さらば故郷、さらば故郷、故郷さらば。
さらば故郷、さらば故郷、故郷さらば。
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