『その劇薬を、自分は愛と呼ぶ。』【声劇台本】

[読み手]秋霖 紫音　[台本]彗/sui　[BGM]Miinya様。

しっとりした伴奏と素敵な台本をお借りして読ませていただきました！ 静かに噛み締める様な、そんな表現が出来ていたら幸いです 「今日は命日なのだ。」と。 確信めいた何かがそう自分に告げたのを感じた。 それほど、彼女との出会いは鮮烈だった。 その時の感情を喜怒哀楽のみで言い表すことは、到底叶わない。 余りの激情に、自分ですら酔いそうになったのだ。 いや、その時は間違いなく、酩酊(めいてい)状態にあったと、思う。 心臓を抉る(えぐる)ような苦しみも、熱に浮かされるような高揚感も。 全てが自分を殺す程の劇薬に成り果てていた。 もし、この毒、未だに平静を知らぬこの毒を、 一つの言葉で表すとしたら。 自分は愛以外に相応しい(ふさわしい)言葉を知らない。 自分を、否、彼女すらをも殺める程の情を、 愛と呼ばずに、何と呼ぶのか。 #声劇 #朗読 #声劇台本 #声劇台詞 #声劇用台本 #声劇コラボ用 #一人声劇 #一人声劇台本 #一人用 #一人朗読 #ひとり声劇 #一人用台本 #一人用声劇台本 #彗星の便り #コラボ待ち #コラボ大歓迎 #コラボ待ってます #nana民と繋がりたい #nana民さんと繋がりたい #声劇民と繋がりたい #拍手返します #こめんとかえします