第一場 鹿鳴館の夕べ②

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松本登喜…彩海ゆら 竹若…白雪るうと 女学生2…美桜音ひめな 登喜: 「お静かに！」 ビショップ夫人: 「(良順をみて)ドクター・マツモト！」 松本: 「皆さん、私は大日本帝国陸軍・軍医総監の松本良順と申すもの」 竹若: 「元・将軍家、御典医の？」 松本: 「明日の舞踏会はここにおられる鍋島候爵夫人が国際赤十字理解のために主催なさる重要な催し…侯爵夫人」 鍋島: 「鍋島です、会を催すにあたり、舞に精進なさっている芸者の皆さん、そして外国語を学んでおられる女学生の皆様なら、西洋からのご来賓のおもてなしも、立派に勤めて下さると思い、招聘いたしました」 女学生1: 「私たちは…日本を代表する女学生という事ですか？」 登喜: 「名誉な事なのですよ」 女学生2: 「でも…芸者さんと一緒なんて」