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🕊4-2
🦂「ボクが助けてあげようか?」
🕊「ぎゃっ!!あ、あなたいつの間に!?」
🎵「あぁ、蠍さん。いらっしゃいませ。」
🕊「少しは動揺しろ!!」
🎵「蠍さんに一々動揺してるようじゃ、殺し屋は務まりませんよ。」
💋「たしかにぃ。」
ーーー
🎵「で?今日は何を飲まれますか?」
🦂「んー…ウォッカ。ストレート。」
🎵「かしこまりました。」
🕊「普通に接客してる…」
💋「で?」
🕊「ん?」
💋「今回のターゲットは?」
🕊「え?でも、」
💋「お兄のことなら気にしないで!!」
🦂(いつもカヲルを通すと仕事回してもらえないもんねぇ。ニイナは。)
🎵(後でめっちゃ怒られるって分かっててこれだ。)
🕊「立花 優菜(たちばな ゆうな)。私の…親友です。」
🦂「へぇ?親友なのに殺しちゃうの?」
🕊「まあ、親友と言っても、彼女の自称…なので。」
🦂「あーね。」
🎵「いわゆる、「あたしたち親友でしょ!?」(比較的可愛い声で)ってやつですね?」
🕊「宝歌さん。大正解です。」
🎵「そういう輩、何処にでも1人は居るんですね。」
🕊「宝歌さんにも身に覚えが?」
🎵「まあ。一応オトモダチは多いので。」
🕊「ああ…。」(納得したように)
ーーー
💋「はいはいはーい!アタシが行く!!」
🦂「あんまりオススメはしないけど?」
💋「何で!?」
🦂「だって、今回の相手は女の子…だよね?」
🕊「そうです。立花 優菜、女、22歳。身長は152cmと小柄。だけど、とある会社の社長令嬢です。」
🦂「相変わらず必要な情報を抑えてるね。」
🕊「それはどうも。」
💋「何が問題なわけ?」
🦂「ニイナは男相手だと確実に殺す。けど、女相手の時はたまに見逃すでしょ?」
🕊「え!?」
🕊(意外…)
💋「だってぇ…」
🕊「ニイナさんにも同情する心があるんですねぇ…」
🎵「はは、違いますよ。」
🕊「え?」
🎵「ニイナさんにとって、女は取るに足らない存在。わざわざ殺すほどの価値がないと判断する場合もある…という話ですよ。」
🕊「あはははは…ソーデスカ。」
ーーー
💋「てか蠍!邪魔しないで!お兄が帰ってきちゃ…」
🚬「誰の話してんだ?」
💋「んぎゃー!!お兄ー!!」(驚いたというより、帰ってきちゃったー!みたいな感じ)
🚬「お?白字じゃねぇか。」
🕊「覚えててくれたんですか?」
🚬「当たり前だろ。今後常連になってくれそうな客の顔と名前は優先的に覚えるようにしてるんだ。」
🕊「意外です。」
🚬「そうか?」
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