【声劇】ハンティングヴァンパイア
読み手: ×RuRusuke 台本:エグゼクティブソーダ
【声劇】ハンティングヴァンパイア
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ヴァンパイア求む(งดี౪ดี)ง
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『はあ…はあ…渇く…どうしもなく…』
「…どうしたあんた?ふらついてるぜ?
夜中だもんな…飲みすぎたかい?」
『…いや、これから飲むところだ』
「そうか、じゃあ気をつけな…飲みすぎるとよくないぜ?」
『ああ…気を付けるよ…
飲みすぎると…ばれちまうかもしれないからなぁ!』
「…ふん!」
『…うぐっ!?がぁっ!腕が…!俺の腕がぁ!!』
「俺を騙せると思ったか?薄汚え…ヴァンパイアが」
『なぜだ…!傷の回復が遅い…!
まさか貴様…!ダンピールか!?』
「おおよく知ってるな、脳みそスカスカかと思ったのによ
人間と吸血鬼の混血種ダンピール…それがこの俺だ
俺だけが不死身のお前らを殺せる」
『だから何だというのだ!
混ざり者如きが、純血のヴァンパイアに勝てるものか!
その血をすすりつくして殺してやる!』
「面白い冗談思いつくじゃねえか
やってみろよ
どうせ冗談のまま終わるだろうけどな」
『舐めるなよ!
140年以上血をすすり続け、この身に宿る力は一介の同族とは格が違うのだ!』
「舐めてなんかねえよ
これからお前が地面を舐めるのさ」
#炭酸水の台本 #台本
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