テレビの音入ってるけどそれもまた一興の翁
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水色のワンピースを買った
飲みかけの缶ビールの殻
君は寝惚けたまま飲み干して
苦くて気の抜けた声で「ごめん」
眠ったフリをして始まる朝
憂鬱を押し付けた灰皿
煙みたいにまだ漂ってる
なんで今言ったんだろう「ごめん」
ずれたままの
秒針が響く部屋
間違ってない
ぼくたちは若すぎた
君は泣いている
なぜか泣いている
分からないでいる
溜まる言葉が
嘘になる前に
歌詞を書いている
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