【一人声劇】恋という名の現実を【モノローグ】

cast: 小夜

素敵な台本をお借りしました。 花束みたいな恋をした。 俺も見てきました 人と人の間に生まれる感情は豊かすぎるほど 儚く美しく出会いも別れも共通して 心が動く。恋や友情、 自分が生まれ持った性格や感情を これからも大切にしながら これまで俺と恋をしてくれた人達に感謝と もう一度の｢ごめん｣を伝えたいです。 台本作者様も載せていましたが このご時世、気をつけながら 花束みたいな恋をした。ぜひ見てみて下さい。 小夜 ⏬台本⏬┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 誰かを好きになることって、 恋をすることって、 本当は、果てしなく続く現実だと思うんです。 恋愛を、 世界をバラ色に染める絵の具だとか 空に打ち上がる花火だとかって 考える人たちも多いけど 結局それって、現実に紛れ込んだ ひとつのイベントみたいなもので。 恋が始まる瞬間は 恋の終わりが始まるってことでもあって。 だとしたら、やっぱり私(僕)は終わりたくないから 始まりも望みたくないって思ったりもするんです。 それでも、人は誰かと生きることに 手を伸ばしたくなる生き物だから。 絵の具を使い切ってしまう日も 花火大会の終わりも そういう、恋の終わりをすべて引き受けて どこまでも続く名前のない現実を歩んでいける そんな覚悟を持てる人と出逢えたなら きっとすごく、幸せなんだろうなって、 そう、思います。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈