【一人声劇】恋という名の現実を【モノローグ】

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___恋をすることって。 💡ご使用の前に💡 ・ご使用の際は、拍手のみで結構です◎ ・ご自身のキャプション、またはコメント等で 　ご感想をいただけますと嬉しく思います🕯 いつも投稿を見聞きしてくださり 本当にありがとうございます🕊 ⏬台本⏬┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 誰かを好きになることって、 恋をすることって、 本当は、果てしなく続く現実だと思うんです。 恋愛を、 世界をバラ色に染める絵の具だとか 空に打ち上がる花火だとかって 考える人たちも多いけど 結局それって、現実に紛れ込んだ ひとつのイベントみたいなもので。 恋が始まる瞬間は 恋の終わりが始まるってことでもあって。 だとしたら、やっぱり私(僕)は終わりたくないから 始まりも望みたくないって思ったりもするんです。 それでも、人は誰かと生きることに 手を伸ばしたくなる生き物だから。 絵の具を使い切ってしまう日も 花火大会の終わりも そういう、恋の終わりをすべて引き受けて どこまでも続く名前のない現実を歩んでいける そんな覚悟を持てる人と出逢えたなら きっとすごく、幸せなんだろうなって、 そう、思います。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 『花束みたいな恋をした』鑑賞しました。 大好きな坂元裕二ワールドの余韻に浸りながら つらつらと綴った、ささやかなひとり語りです。 とある映画のワンシーン。 主人公/ヒロインと横並びに座りながら 互いに目を見ることはなく ぽつりぽつりと本音を語り合う静かな夜。 恋愛は大きな感情の波が伴うけれど 決して夢でも嗜好品でもなく、 結局は、ひたすらに続く現実へと溶け込む この人となら、溶け込める そんな覚悟へとたどり着くものなのだろうなと ふと思いました。 誰かと日々を共にするということは 恋愛感情という強い薬を日々摂取しなくても 穏やかな気持ちで手を取り合って生きていける そんな心の織り重なりなんだと。 こんな時期ではありますが お時間の合う方は是非ご覧になってみてください。 💐 ハルキさん いつも素敵な音楽を本当にありがとうございます。