[予告風声劇]祝福の魔女 [艶葉専用 ]
サラ「 」スグル「艶仁」
[予告風声劇]祝福の魔女 [艶葉専用 ]
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専用コラボページですっ(U・×・U)
サラコラボ、確認用に貼らせて頂きました。
※(遊園地)と表記があるシーンは、五年前の回想のシーンです。
回想シーンのセリフは、テレフォンエフェクトへの変更を推奨します。
サラ:艶葉
スグル:艶仁
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(遊園地)
スグル「サラ、これ。」
サラ「ふうせん?
サラ、ピンクのがよかった。」
スグル「ごめん、これしかなかった。
ほら、手、出して。」
スグル「〈目印〉。
もしもサラが迷子になっても、兄ちゃんが見つけてやるから。」
(目覚まし時計が鳴る)
サラ「…うそつき、」
サラ:お兄ちゃんが、いなくなった。
(ページを捲る音が止まる)
サラ「…なにこれ、写真…?」
(写真を捲る)
サラ「〈ザレンシア〉…?」
(走る)(息切れ追加推奨)
サラ:もし、〈ザレンシア〉が本当にあるなら、お兄ちゃんはきっと、そこにいる、
(扉を開く)
サラ:会いにいかなきゃ、
(ノイズ)(エフェクト変更推奨)
スグル?「サラ、だめ、」
(風が吹く)
サラ「…っ…!…さ、寒い…!」
サラ「…も、もしかして、ここが、〈ザレンシア〉…?」
(サラ・スグル同時に)
『祝福の魔女』
(遊園地)
スグル「…サラ、兄ちゃんが迷子になっても探してくれるか?」
サラ「?うん、サラ、がんばる!」
スグル「…そっか、」
スグル「ありがとう。」
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<あらすじ>
小学一年生のサラと、五つ年上の兄・スグル、やさしい両親の四人家族。
絵に描いたような幸福な世界だった。
しかし、それはある日を境にして一変する。
正月気分から抜け出した二月、スグルが突然姿を消した。
憔悴しきった両親、周囲からの同情の視線、サラの世界はゆっくりと壊れていく。
五年後、いつかの兄と同じ年齢になったサラは、過去に兄と交わした〈約束〉を思い出す。
〈約束〉を果たすため、サラは兄が囚われている地・〈ザレンシア〉へと旅立つ。
これは、ひとりの少女がひとりの少年を救う、在り来たりな物語。
<登場人物>
サラ:小学六年生の女の子。
年齢の割に大人びている。
スグル:サラの兄。
五年前の二月から消息不明。
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フリーBGMサイト DOVA-SYNDROME様よりBGMをお借りしています。
テーマパーク風オケ(クリスマス等)(今川彰人様)
その他SEはフリーのものをお借りしています。
音源編
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