プリンセスチュチュアバン語ってみたAKT.3&4
岸田今日子
プリンセスチュチュアバン語ってみたAKT.3&4
- 2
- 1
- 0
プリンセスチュチュのアバン語ってみました!
オープニング前にされたナレーションです♪岸田今日子さんが行っていました🌟
この仄暗い世界観が結構好きです♪
プリンセスチュチュアバン3AKT.プリンセスの誓い(Dornröschen:Panorama)
むかし、むかし、
ひとりの男が死にました。
お話は途切れて、
王子は心臓と一緒に、
人々に向ける優しい気持ちも、
勇敢に戦った思い出も亡くしてしまいました。
そして街中に、散らばった王子の心臓のかけらは、行き場を求めて、
隙間の空いた心に住みつきました。
かけらに取り憑かれた人々のなかには、
自分自身の物語を狂わせてしまう者もありました。
プリンセスチュチュアバン4AKT.ジゼル(Giselle)
むかし、むかし、
けして叶わなぬ悲しい恋がありました。
でもそれだけで物語は埋まりません。
恋の物語を紡ぐべき男は、
もう世界には、いなくなってしまいました。
恋はいつまでも悲しいままで…
物語は生きています。
紡ぎ手のいなくなった物語は、
その結末を求めて、
彷徨っています。
Comment
No Comments Yet.