【声劇】赤い炎②
読み手: 台本:エグゼクティブソーダ
【声劇】赤い炎②
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遥か昔、月に現れた謎の熱源を見つけた探査員は、
太陽の化身に遭遇した
その強大な力を一部奪い取った探査員は、
赤い炎を纏って地球に墜落
特殊な力で一命を取り留めた彼女は【ファースト】と呼ばれた
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「サン…どうしたんだ空を眺めて」
『博士…今日も太陽が輝いてる…綺麗だと思わない?』
「あの太陽は、地球を滅ぼす恐ろしい知的生命体なんだよ」
『私は…あの優しい光から敵意なんて感じない』
「でもね、はるか昔に太陽は確かに警告したんだ…
人類を燃やし尽くすと…だから君が生まれた
太陽の力を一部奪い取った勇敢な【ファースト】の力を受け継いで…ね」
『いつか、その太陽と戦うために?』
「ああ、君は理論上は不死身だ
実体として存在はしているが、エネルギーそのものだからね
生き死にと言った次元の存在ではないんだ」
「いずれ、君を雛形にした【サード】が生まれる
そして作り上げられる軍隊が、あの光輝く太陽を我が物にするんだ…!」
『…あの太陽と戦って勝てるの?』
「…ファーストが奪い去った力は太陽の一端でしかない
だから複製して増やすんだ…
オリジナルに匹敵する力になるまで…」
『…ファーストは今どこにいるの…?』
「この研究所に眠っているよ…
命は消えてもその肉体に宿った炎は消えないからね」
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#炭酸水の台本 #台本
その他の赤い炎
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- さよならじんみん🥃お借りしましたヽ(´▽`)ノ