【声劇台本】令和三年子丑挨拶小噺
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【声劇台本】令和三年子丑挨拶小噺
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こういうの一回やってみたくてね。
新年だしちょうどいいやと思ってたら、家族でマリカーやってるうちに元日過ぎちゃった。
落語家か講談師にでもなったつもりでどーぞ。
短いので、頭の方で枕ふってもらう(前説フリートーク的な)と雰囲気出るかも。
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皆々様、明けましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりました。
(なんか適当に前振りでフリートークあれば。なければそのまま)
改めまして、謹んで新年のお喜びを申し上げまうす…なんてぇところで
一席打たせていただきやしょう。
令和二年も過ぎ去りまして
気づけば一歩目踏み外し
中途半端な私ですが
もう、うかうかとしてられぬ
寝ずに筆取り唸ってみても
ただ徒(いたずら)に時間を失い
寒さにブルブル震えつつ
億劫すぎると酒を買う。
手が震えてちゃ酒も漏る
もっと注げよトリスをなんて
私は手酌でグーと行くけれど
チンチラおかしと怒る嫁。
今年はいかがなされるか
夢高ければ遠くなり
遅々の歩みは牛歩かな。
なれど焦るな独楽鼠(こまねずみ)
焦れば塩を引くばかり。
さても皆様くだらぬ話に
そろそろ飽き飽きするでしょう。
ソっと目なんかそらされちまえば
ギュウの音もでないたぁ、このことですなぁ。
お後がよろしいようで。
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#声劇 #台本 #落語 #講談 #口上
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