scene.2
桜木陽花 アカネ
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scene.2/side.西篠 奏汰
【小人かと、本気で疑った。】
奏汰:
(1:30〜1:24)
僕、西篠奏汰は、こう見えてもれっきとした高校一年生。
(1:23〜1:11)
身長が高くて大学生や社会人と勘違いされがちだけど…
僕は全然大人じゃない。
臆病で弱虫だから、全然大人なんかじゃないんだ。
(1:10〜1:00)
そんなことをクヨクヨと考え込んでいたら、小さな女の子にぶつかってしまった。
どうしよう…全然視界に入らなかった…
(0:59〜0:49)
制服でかろうじて《四季彩高校》の生徒ということは分かったけれど、そうでなければ小学生かと思うくらい小さい。
(0:48〜0:45)
奏汰:「君、一年生…だよね?」
(0:44〜0:33)
努めて優しく問いかけたつもりだったけれど、小さな女の子は口を開けたまま固まってしまっていた。しまった。また怖がらせた。
(0:32〜0:27)
陽花:「そ、そうです。一年生デス…」
(0:26〜0:21)
奏汰:「そ、そっか…!僕もなんだ!」
(0:20〜0:09)
陽花:「…!!!うう…(泣きかけているイメージです。)
(ちょっと間を空けてください。)
ぶつかっちゃって、本当にごめんなさい。では!!」
(0:08〜0:00)
奏汰:「え?あ…行っちゃった…。」
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