ロヒプノール
楽園市街
ロヒプノール
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音量ちょいと上げるといいかも。
真っ白な帆布(キャンパス)に色附ける様に
脳裏の寡黙さを後悔させたら
経験は如何様?価値を閲(けみ)して
記憶の改竄(かいざん)に能を呈(てい)して
虔(つつま)しい採餌(さいじ)は憂いに塗れて
調味料は多目で味蕾を穿(うか)った
緩やかな最果てを最終章を
ドラマチックな展開を期待していた
オールド・クロックにロヒプノール錠
途切れ闕(か)けていた 逆毛立っていた性で臆(ああ)!
炭酸水にC2H5OH(エタノール) 甘い不条理に
迷い込んで失策(しま)っている
すき間を塞ぐ様に
百済(くだら)ない愛で 繋いでいたなんて
思えばそう 記憶に身合っていて
恨んでいたって 燻んだ思いで
幼さで帰属している
「愛在る正解を ただ生きていたいだけ。」
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