光に満ちたあの芝生で 穴の空いた風船を
ふくらませようと 必死だった
気の遠くなるような その静かな作業だけが
賑わいへの抵抗だった
遊んでもらえぬ子供は つま先をじっと見つめたままで
頭でかなしみを処理しようとするけど
心が首を横に振る 飴玉をゆっくり味わうように
ひとり 生きてく苦味を知るしかない
体を震わせ眠る猫には 鳴き声にならぬ過去がある
忘れ方を知らない僕らは 背負わされた闇 光に変えてゆけるかなぁ
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