【声劇】もう一度会いたくて

読み手: 青年役:海胆、おばあちゃん役:鵺　台本:エグゼクティブソーダ

青年やらせて頂きました。 鵺ばぁちゃん可愛いな 一発録り(エフェクトあるから2回だけど)出来るくらいすんなりキャラに入れた。 流石たぬきっつぁん、やりやすいぜ。 青年「海胆」 ばあちゃん『鵺』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「よお、ばあちゃん」 『あら、また来たのかい？ 悪いねぇ こんなばあちゃんと話したってなにも面白くないだろ？』 「いいんだよ、俺が話したくて来てんだからさ」 『年頃なんだから、もっと若い子でも口説きに行きなよ』 「ははは、俺に彼女ができる前にばあちゃんが死んじまうよ」 『ふふふ、間違いないね …あんたにゃ教えてやろうかね』 「何のこと？」 『あたしね旦那がいたんだよ 昔はお家柄とかが厳しくてね、お見合い結婚しなきゃいけなかったんだ でも好きな人がいて、その人と無理に結婚したんだよ』 「へえ、ばあちゃんにもそんな相手がいたんだ」 『でも、私もあの人もお金が無くてね… 働きづめの毎日であの人は体壊して死んじまったんだ』 「そうだったんだ…」 『たまに思うんだ…私なんかと結婚しなきゃってさ…』 「そんなことねえよ！ そいつもきっと幸せだったさ！」 『ふふ、あんたがなんでそんなことわかるのさ でも、ありがとうよ』 （わかるさ… もう一度あんたに会いたくて 俺はここに来たんだから…） ーーーーーーーーーーーーーーーーーー #炭酸水の台本 #たぬきの台本