【声劇】弱者のレゾンテートル

☆爆　×　★妖狐(白髪)

厨二くさい設定の方が好きかもしれません ―――――― ☆神々廻　蒼生　（シシバ　ソウセイ） ★伝説の刀剣　リジル　 ―――――― ☆「これが、最後のモノリスか。･･･大きいな。これを破壊すれば、俺たち人類は助かるんだよな。」 ★「･･･怖いか？蒼生。」 ☆「あぁ。正直、すごく怖いさ。破壊した後に蠢きだすガーゴイル達の姿が目に浮かぶ。元より、ここまで来られたのはお前のおかげだ、リジル。お前は俺を何度もピンチから救ってくれた。」 ★「〝だから、またお前に負担をかけてしまうかもしれない〟･･･そう言いたいのか？」 ☆「ハハッ、何でもお見通しか。」 ★「当たり前だ。片時も蒼生の隣から離れたことは無かっただろう？」 ☆「そうだな。苦楽を共に過ごした、大切な相棒さ。」 ★「そう暗い顔をするな、神々廻　蒼生。お前は私が認めたグラディエーターだ。お前で無くては私を扱えん。確かに今、私たちがこの手に握るのは人類の未来だ。だが、それがどうした？成功は祈るものじゃないぞ。生み出すものだ。」 ☆「っ･･･。また、お前に救われてしまったな。」 ★「構わんよ。その弱さが、お前の強さなのだからな。･･･さぁ、剣（わたし）を取れ、蒼生。私たちにしか出来ないことを成し遂げよう。」 ☆「あぁ！人類の未来は、俺達が守る･･･！！」 ――――――