台本【生命の箱庭】第七話
「主人公」お名前 『AI』お名前
台本【生命の箱庭】第七話
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七話目
またAIと主人公の掛け合い台本です
だいぶ長編なので小説としてだけでも読んでもらいたい所存
一応最後、主人公が呻いているのは刺されてます
一話目
https://nana-music.com/sounds/05b1f028
六話目
https://nana-music.com/sounds/05b2622c
八話目
https://nana-music.com/sounds/05b263e0
以下本文
「はぁ、はぁ…此処か、ドミナシオンの中枢…こいつを壊せば、ようやく自由になれる…」
『待ちなさい。私を破壊することがどういう意味なのか分かっていますか?』
「今更命乞いか?聞く気はねぇぞ、いい加減耳障りな機械音にもうんざりしてんだ」
『私が消えれば人類の存続は不可能でしょう。
クローン体のあなた方に繁殖する機能は備わっていない。ドミナシオンを出た所で人類は絶滅します』
「そもそも、機械に命を管理されてる時点で死んでるも同然なんだよ」
『私を造ったのは人間です。私に命を管理するようプログラムしたのも人間です』
「やり方が悪すぎたんだ、俺らの事をエラー扱いしてるがお前の方が欠陥品なんじゃねぇの?
哀れだよな、壊れてることに自分で気がつけねぇなんてさ」
『自分で作ったものを自分で壊すのですか。理解不能です』
「お前には一生わかんねぇよ、全てをデータ上でしか処理できない機械にはな」
『私は人類を幸せにしたかっただけなのに』
「まるで感情を持っているような口ぶりだな?…もういい、良い加減壊れな」
『何故、な…ぜ…』
「ふぅ…これで一件落着か。さて、ルカを迎えにいかねぇと…ッぐ…は…?なん、で…」
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Comment
2commnets
- 真琴/低浮上気味今回も素敵な台本をお借りします(*・ω・)*_ _)
- 奇四季縁✧٩(ˊωˋ*)و✧稚拙ながらまた読まさせていただきました。 連投失礼します✩.*˚お邪魔しましたっ!!!(><)