第3章 気づかないうチに
Will
第3章 気づかないうチに
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☎はTelephoneエフェクト
栞凪「…ふ、ふぅ…だいぶ減らしたねぇ…!」
涼「…あまり気を抜くなよ。栞凪」
栞凪「わ、分かってるよぉ……これでもまだ心の傷は癒えてないし…」
涼「…そうだね。でも、そうしてる時間は」
響子「…ないみたいだ。」
☎彩花「…すぅ(空気を吸う音)、緊急連絡。こちら田所 彩花。大型の魔物が出現した。現在、冲方 蘭が」
響子「分かった、今行く。」
栞凪「ちょ、響子!?」
涼「…待って栞凪。」
栞凪「なんで!」
涼「ボクたちはまだいる魔物の残りを倒しにいこう。被害者を増やさない為にも。だから、響子は応戦して。」
響子「…悪い。必ず戻る。」
栞凪「そっ、か…響子、あまり無理しないでね!何かあったらすぐ駆け付けるから!」
響子「…うん。」
涼「…行こう。栞凪」
栞凪「了解…!」
※ここからstudioエコー
響子『(…待ってろ、蘭。……どうか、この胸騒ぎは当たってくれるな。)』
涼『(今日の響子は本当に大丈夫だろうか。心配だが、そう考えている時間も惜しい。戦いに集中しよう)』
栞凪『(もう、もう誰も失いたくない。まだそうと決まったわけではないのに、怖くて涙が浮かんでくる。…でも頑張らなきゃ、亡くなった二人のためにも。)』
#ゲーム音楽 #ピアノ #BGM #ピアノ伴奏 #魔法少女Will
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