サンドラ⑤
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サンドラ⑤
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⑤
サンドラ「おはよう。みんな聞いて欲しいの…フレディさん、人狼だったわ…」
アンナ「ほ、ほんとに……?」(震えた声で)
サンドラ「本当よ。わたしは生まれつき霊視の能力を持っているわ」
ジェシカ「そうなんだ…フレディさん、人狼さんだったんだ…」
ロディ「人狼が滅んだなら扉は開くはず……、あれ? 開かない……?」
クリス「建て付けが悪いのか……?」
ジェシカ「……あれ…? 倒れているのはエマちゃんなの……?」
アンナ「!!(駆け寄って) エマさんっ!!エマさん、エマ!!……うっ…うっ……」(嗚咽)
フェイ「エマ…あ…あ……」
ロディ「昨日のお爺さんと同じ殺され方だ。くそっ…(悔しそうに咳き)」
クリス「姿が見えねぇと思ってたら…死んじまってたのか…!」
サンドラ「…まだ人狼がいるって事!?嘘でしょ」
ロディ「僕の方は、悪いけど……フェイを占った。彼は人狼ではないよ。……人狼は見つけたかったけれどね」
クリス「ロディは無理をしなくていいんだ。人狼じゃない人間でも見つけられたのは良いことだ」
ジェシカ「良くないよ……人狼さんでも死んでるんだよ!昨日はいたフレディさんが居ないんだよ…… !?」
サンドラ「…そうね、でも一歩間違えたら私達も殺されてたの。受け入れるしかないわ。(切り替えて)
私はフェイさんは狂人なのかと思ってるわ。場をかき乱すのがお上手だったから…」
フェイ「僕は気が動転しているだけさ」
ジェシカ「フェイは本当に気が動転しているの?それとも怖いの?何を考えているの、……… ?」
エマ(私こんなに元気なのに !!)
フレディ(エマは死んでる)
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