【声劇台本】彩を求む 1話
台本【✕✕】少年【 】BGM【びすけっと】
【声劇台本】彩を求む 1話
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初の声劇台本
原作は私の自作小説です
2話はこちら⇒https://nana-music.com/sounds/05a5b76e
⚠ここ重要⬇
ラストの展開の問題で主人公は男性で固定になっております!
海の音も相まって超ピッタリなBGMにも拍手を!
性格(一人称等)は固定でそれ以外のアレンジとかはご自由に
では、頑張ってください!
世界は色で溢れている。
それくらい理解している。
ただ、そんな光の反射が見せる色彩は見せかけで、本質は無彩色。
それも、つまらない、無益な無彩色。
人々はそれぞれに都合のいい色眼鏡を通して本質の色を見る。
それが普通だ。
悪いことではない。
むしろ、自らの人生に自ら色をつけるのは、人生を楽しく、自分らしく生きるためには正しいのだろう。
ただ、僕はそれが苦手だ。
だから、この世界は限りなく、退屈だ。
そんなことを考える時、僕は旧校舎の美術室へと足を運ぶ。
立て替え前の旧校舎は海辺にあって、もう使われていない。
波の音が、塩気のある閑散とした空気を静かに震わせる。
コツコツと冷たい音を立てて、階段を上る。
彼処は何故か落ち着ける。
それはきっと、求めている何かがあるからだと、思っている。
しかし、もう絵は描かない。絶対に。
四階まで上り終えて、美術室のドアを開けると
そこには、少女がいた。
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3commnets
- 夕ラバガニ
- あいかわめめ
- 夕ラバガニコラボ失礼させていただきます!!m(*_ _)m