【1人声劇台本】譲れないもの

台本:みくま 演者:○○

｢人は自分が譲れないと思ったことには何にでもなれる。 盲目にも、残酷にも、愚かにも… 俺にとって大事なものは自分の命だった。 自分の命を守るためなら何だってやった…詐欺、強奪、人殺し。 ボスから借金の取り立てをまかせられた俺は、男の家に行き、めちゃくちゃに家を荒らした。 男には嫁さんと息子がいたがそんなの関係ない 。 男は借金は必ず返すからと土下座した。 バカな男だ。こんなタチの悪い金貸し屋に借金なんかして、返済なんてできるはずがない。 男を蹴ろうと足を振り上げると頭に重い衝撃が走った。 倒れる刹那、見えたのは火かき棒を持って佇む男の息子だった。 お前にとっての譲れないものは家族か… いいものもってんじゃねぇか。｣ ◇みくまからのお願い◇ この台本を使う前に！この台本のBGMを演奏してる方に忘れずにコメント💬か拍手👏をよろしくお願いします！ また私にも拍手👏やコメント💬してほしいなぁ……（こっちは絶対ではないです） 性別を変えたり、言い回しを変えたりのアレンジOKです。 ただし、物語の大筋は変えないでください（変えられたらそれはもう私の作品じゃないので） それではレッツエンジョイ！ bear story#27 #1人声劇台本 #声劇台本 #スラム #譲れないもの #ストリートチルドレン #みくまの台本