【2人用声劇】夏に囚われた僕らは【恋愛台本】

歌：コレサワ様

☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷ ずっと僕らは、ともだちで。 きっと、それ以上でも、それ以下でもない。 ☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷☷ ♤ナツキ(男) ◆ユウナ(女) ユウナちゃん声入れver.はこちら↓↓ https://nana-music.com/sounds/05a3918e ナツキくん声入れver.はこちら↓↓↓ https://nana-music.com/sounds/05aaa475 コラボ者様リスト https://nana-music.com/playlists/3392436 ※数字は目安です ※主語、語尾変更◎ 本筋が変わらない程度の改変◎ 尚、台本の自作発言はご遠慮ください。 その他は特に決まり事はありませんが コレサワ様への拍手は必ずお願いします！↓↓ https://nana-music.com/sounds/011ab41b 以下台本↓ 1.28 ♤「もう、夏も終わりだね」 ◆「そうだね。(深いため息)はぁ。」 1.21 ♤僕が好きだった彼女は、いつも誰かに染まっていた。 歌入り1.17 ♤「そういや、彼氏は元気？」 ◆「さあね」 ♤「なんだ、喧嘩でもしたの。」 ◆「別にそんなことっ……！」 ♤今年の夏も、僕は彼女と友人のままだ。 1.04 ◆「いや、したよ。」 ♤「へぇ、珍しい。今回はどうして揉めてんの。」 ◆「いや……違うの。もう、戻れない。」 53 ♤「……え？」 ♤一瞬、僕の中の時間が止まった。 ◆「あの、もしもし、ナツキ……？聞こえてる？」 ♤「お前今どこいんの？」 ◆「どこって、アハハ。公園？」 ♤「……まってろ。」 39 ♤電話を切って、家を飛び出す。 歩いて15分の公園。 呑気にアイスを食べる彼女を見つけた。 29 ♤「はぁはぁ……何やってんだよお前。」 (ナツキは走ってきた) 28 (前のセリフに被せながら) ◆「あ、ナツキ。」(もごもごしててもいいかも) 23 ♤「チッ…！どんだけ心配したと！」 ◆「あっ！」 ♤気がつけば、彼女をきつく抱きしめていた。 ◆「ねぇ、アイス付いちゃったよ？」 ♤「しらない。」 ◆「ははっ。そっか。」 10 ◆いつだって君が心を掻き乱すんだ…… 6 ♤◆同時 『夏に囚(ﾄﾗ)われた僕らは』 歌い終わり 3 ♤静かな夜に、小さくセミが鳴き始めた。 fin. ☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰ 君が待つ場所 伴奏、うた/コレサワ様 ☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰☰ ○人物紹介 ナツキ：明るく気さくな性格ながらも、掴みどころのない少年。ユウナのことを好いている。ちなみに伝える勇気はない。ひた隠しにしているつもりだが、実は本人にバレている。 ユウナ：心優しい少女。ナツキとは幼馴染み。ナツキの気持ちには気付きながらも、本当に大切だから恋仲にはなりたくないと彼以外を好きになろうともがいている。いつも上手くいかない。今回もナツキと比べてしまい彼氏と別れている。 ○+a(何故彼は告白しないのか) 想いを寄せている相手が幾度にわたり傷ついた時、自分ならそんな顔させないのになどと曰ふのは漫画の読みすぎです。 そんなに単純な話ではありません。 誰かを好きなその人は、その誰かの影響を受けている人で、それはフィルター越しに想い人を見ていることに他なりません。 彼は、誰かに染まった彼女を好いてはいないのです。ところが、途端に真白な(ここではまだグレーかもしれませんね)彼女が目の前に放り出されたのです。手を取らないことは有り得ません。しかし、想いを伝える勇気は彼には無いのです。彼はきっとこの先も、夏に囚われたまま。この日のことを後悔するんでしょうね。 ○最後まで目を通して下さりありがとうございます。楽しんで頂けたらこれ以上嬉しいことはありません。キャプへの転載もどうぞお気軽に。皆さまのコラボお待ちしております。