【声劇】人狐の愛⑦

読み手: 台本:エグゼクティブソーダ BGM:あむさん　ralfさん　スマイルさん

それはただの伝説なのか… ①はこちら https://nana-music.com/sounds/0599fe51 ②はこちら https://nana-music.com/sounds/059d1893 ③はこちら https://nana-music.com/sounds/059f976d ④はこちら https://nana-music.com/sounds/05a0ab18 ⑤はこちら https://nana-music.com/sounds/05a0ad6c ⑥はこちら https://nana-music.com/sounds/05a0b070 生徒:「」 教師:『』 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 『…これがこの地に伝わる妖狐の伝説です 皆さん、ちゃんとノートは取りましたか？ この部分は、テストで出しますからね？』 「はい！先生！」 『はい、どうぞ』 「その後、狐と侍はどうなっちゃたんですか？」 『いい質問ですね…この後の話は多くの説に分かれています 2人とも殺されてしまった、という説 実は妖狐はまだ生きていて、侍を助けたという説 そして…』 「そして…？」 『侍が鬼になったという説です』 「鬼…ですか？」 『ええ…愛する者を殺された侍は怒りと共に人間を憎み、強い負の感情から鬼となった そして、その場から狐を連れ去ってしまったという説よ』 「先生は、どれが本当だと思う？」 『わっ…たしは、最後の説だと思っています そしたら二人は妖（あやかし）同士、ずっと一緒にいられるでしょう？ さあ、授業はここまでです しっかりテスト勉強してくださいな』 ふふ、またあなた様に怒られてしまいんすね 恥ずかしい話を子供たちにするんじゃない…と ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ※何しても大丈夫です #炭酸水の台本