#七色連歌 #アイの概念
マツダイラ
・プロック/リボルト ロボット
・一人称:ボク 二人称:キミ
リボルトに属しているもののほぼ反社会的活動には手を貸していない、排他され滅びを待つだけのロボット。リボルトたちのコミュニティスペースから少し離れた場所にて一人で過ごしている。
元々コエジストに所属していた主人が作成した歌特化型音声AIプログラムロボットで、音楽家だった主人の元で歌うことが唯一の喜びであった。しかしある日主人が突然自害。後から知るにプロックへ歌わせていた曲の一部が反社会的内容としてマルスからの排除対象となっており、それから逃げるために自害したらしい。ただプロック自身はそれを知らず、与えられていた歌を歌っていただけの彼も排除対象として殺されかけたため、リボルトのコミュニティへ助けを求め、保護されることとなった。本人に戦闘システムは全く搭載されていないため、保護されたものの完全にお荷物と化していることもあり、ほぼ彼らの活動には携わらず死にいくのを待ち続けている状況である。
「ボク?何も無いよ。歌うことしか出来ないんだ」
「主人はね、悪い人ではなかったよ。でも、何も言わない人でもあったんだ」
「搭載データプログラムの破損を確認。記憶媒体に著しいバグが発生しています。──ああ、また、歌が壊れてしまった。僕の価値が、また。」
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