1話
True End
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ユニットを組むことになった3人。
早速申請書を提出するが受理されずにかえってきてしまった。
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蒼空「ねぇ、ユニット申請、通らなくて、返ってきた」
詩音「なんで!?」
藜「だろうね。このメンバーで通る方が問題だよ」
詩音「え?...別に卒業生と在校生が組むのは問題ないだろう?」
藜「普通の卒業生と普通在校生なら、ね。」
「俺たち3人とも名前はそこそこ有名だからね。そんな3人で急にユニット組んだら世間はただの話題作りや売名としか思ってくれない。上は申請に許可出す訳にはいかないってこと。3人ともソロ活動が主だったしね」
蒼空 詩音「「なるほど」」
詩音「え、てか蒼空ってそんな有名人なの?」
藜「小学生の頃から色んな事務所に声かけられてたけど全部けってここに入学してきたから、業界の知名度で言うなら俺より上かもね」
蒼空「そーなの?」
藜「自覚ないの?」
藜「...とりあえずの問題はユニット申請だよね。これは俺がなんとかするから2人は気にしなくていいよ」
蒼空 「なんとかってどうやって?」
黎「コネと権力で?」
詩音「どストレートだなー」
黎「じゃあ俺、ちょっと出かけてくる。」
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