⌛️エピローグ⌛️
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⌛️エピローグ⌛️
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──「喪失」──
《定期サウンド》
https://nana-music.com/playlists/3311520
《イベントサウンド》
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"哲学ホラー"声劇を終えて
ヒーローは救いを求めている人々やその世界を救うと、必ず去っていきます。ウルトラマンやスパイダーマンもそうです。特殊な世界観の場合を除いて、ヒーローとしてそのままその世界に留まることはありません。
キセキで言うと、ライバルが欲しかった青峰にとってはライバル、キセキを倒したかった黒子にとっては相棒、赤司にとっては自己成長・自己統合への最初のきっかけ…このように火神は、色々な"顔"を持ち、その時々で"相手の一番欲しいもの"になっている、ように思います。
けれども、それは現実的にあり得るのでしょうか?誰か一人の欲しいものにはなれても、皆の欲しい異なるものになる…それは本来、可能な事なのでしょうか?火神とは、沢山の顔があり、火神とはこう!とはっきりとした断定が難しいキャラクターです。火神とは何者…?そもそも「火神」とは…?
そしてキセキを救ったともいえる火神はラストゲームで皆の元を去りました。それこそ世界を救ったヒーローのように、です。
このような観点から「火神とは何者?」「火神は本当に存在したのか?」という「火神概念説」が一部で存在します。…火神が本当は居なかったんじゃないか…なんて、とても恐怖ですよね。
そして今回取り組んだ"哲学ホラー"は、火神を「概念」にしていく、そんなお話となっています。
声劇を聴いてくださった方は既にご存知の通り、皆にとって大切でかけがえのないはずの火神を、徐々に忘れていってしまう…、何か分からない大きな力が働いて、皆の記憶から「火神」が消えていってしまう…という内容です。大切だからこそ、忘れるはずがないからこそ、得体の知れない恐怖を感じます。
今回はその恐怖をホラーとして表現していくストーリーで、火神の「概念度」は段階的に進行し、最終的に完全忘却をもって火神概念化の完成が行われました。
…と、このような概要ですので、プレカでやるかどうか、やれるのかどうか、火神ファンの皆さまがどう思うのか等、多少なりとも悩みました。内容が特殊なため賛否両論があり、かなり好みが分かれる取り組みだったかと思います。
火神を仲間外れにしたい、蔑ろにしている、という意図は全くありません。寧ろ大事だという側面をご理解いただけますと幸いです。
プレカ流 "哲学ホラー"、最後までまでお付き合いくださいましてありがとうございました('◉⌓◉’)人(´。•ㅅ•。`)
2020.8. 27. テリヤキ大好き大輝くん
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主催:テリヤキ大好き大輝くん
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副主催・台本師:遊座
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