【声劇】双魂の伝説②「現れた霧」
読み手: BGM:四ノ宮りゐ 台本:エグゼクティブソーダ 発案:あいらさん
【声劇】双魂の伝説②「現れた霧」
- 33
- 2
- 3
2人は双子洞窟に足を踏み入れる
①はこちら
https://nana-music.com/sounds/059cf5a9
♤:主人公(男)
♡:主人公(女)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
♡:「ある妖怪が村で暴れまわってたんだって
誰もどうすることもできなくて、困ってた時に双子の兄妹がその身を犠牲にして妖怪を封じ込めたんだって
だから、双子洞窟って呼ばれてるんだってさ!」
♤:「へえ、知らなかった
双子要素全然ないのになんで双子洞窟って呼ばれてるのかわかんなかったんだよね」
♡:「私もそれは思ってた」
♤:じめじめする洞窟の中で声がこだまする
奥まで進むと、小さな祠のようなものがある
♤:「祠だ‥あれ、なんか球みたいなのが入っているぜ?」
♡:「ほんとだ…ねえ、なんか模様みたいなのが書いてるよ…あっ!」
♡:球を手に持った時、周りに生えた苔が滑り落としてしまった
二つに割れた球からは霧のようなものが現れ、徐々に何かの形を作り出していく
♤:「これって…人の形してないか…?」
♡:「本当だ…?」
♤:霧は徐々に二人の人間に姿を変えた
♡:現れた謎の二人は、よく見知った顔をしていた
♤:「…俺?」
♡:「…私?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※何しても大丈夫です
#炭酸水の台本
Comment
3commnets
- 龗お借りしました!このシリーズコンプしたいと思います。よろしくお願いいたします!
- おるた✩。*sTella*。✩コメ返再開お借りしました
- 工グゼクティブソーダ