聖戦と死神 第二部後半02
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聖戦と死神 第二部後半02
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コーラス完了
「武器を持たぬ者に何をするのだ…」
「小娘といえど邪教の使徒、情けを掛けてやる必要などありはせぬ…」
「道を踏み外すな目を醒ますのだ…」
「貴様にだけは言われたくないわ…偽善者、英雄狂、人殺し<ベルガの死神>(アルベルジュ)」
「親父はオッフェンブルグで死んだ…兄貴も…弟も…戦友も…皆…」
「待て…貴様、帝国を裏切るつもりか…まぁそれも良かろう…<ベルガの死神>(アルベルジュ)よ、
貴様を殺す男の名を忘れるな、その男の名こそ<ベルガの死神の死神>(ゲーフェンバウアー)だ!」
幾度も繰り返される過ち 歴史に何を学ぶ…
奪い奪われてはじめて 気付く闇がある…
(「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」)
(「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」)
(「──時は来た、見よ!ベルガの死神だ!(Chrono, Venies! Vidies! Velesa!)」)
(「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」)
(「──時は来た!時は来た!(Chrono, Velesa! Chrono, Velesa!)」)
(「──時は来た、見よ!ベルガの死神だ!(Chrono, Venies! Vidies! Velesa!)」)
狭い山道を風のように駈け抜ける白馬
馬上には白銀の甲冑の男
傷ついた娘を抱きかかえたまま南へと疾り去る…
「ゲーフェンバウアー…世界を憎み呪うかのようなあの眼…
あの男は私だ、私の過去だ…ロッテ…嗚呼…シャルロッテ…私は何と戦えば良い…」
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