「俺の事を考えて、ずっと引きずってればいいんだよ。
俺に冷たくされようが避けられようが、俺を求めて、必要とすればいい。」
「私は、ずっとずっと…求めてるのかもしれない。
小さい頃、2人で過ごした日々が忘れられなくて…。」
「あいつがこの国を諦めていることはわかるんだ。しょうがない…と言えばしょうがないのかもしれない。でも髪色くらいで差別なんて…って思ってしまう。
でも俺は、それを表に出すことはできない。
だから、俺は国を変えなくちゃいけない。」
「私の存在を認めてくれない国だから。
クーヘンは王位継承者だから、国民の見本にならないといけないから。私を嫌っているように振舞っているだけなのはわかるんだ。」
────だって双子だから
「いつか」
「差別なんてものがなくなったら」
「王子だからという責任がなくなったのなら」
「「2人で笑って過ごす未来を」」
#ビタースイート #三月のパンタシア #三パシ #まめ伴奏
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