【声劇】愛を見せる時⑤「君を信じて」
読み手: BGM:ritoさん 台本:エグゼクティブソーダ 発案:きゃちさん 協力:帽子屋モカさん
【声劇】愛を見せる時⑤「君を信じて」
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長編台本 第五話
あなたは、愛する人の信頼に応えることができますか?
第一話はこちら
https://nana-music.com/sounds/05985835
第二話はこちら
https://nana-music.com/sounds/059858f4
第三話はこちら
https://nana-music.com/sounds/0598675e
第四話はこちら
https://nana-music.com/sounds/0598677f
ナニカだけ炭酸水ver.
ミサト:「」
ナニカ:『』
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『さて、何が聞きたい?』
「ずっと付き合ってる幼馴染に会ったの
でも彼は私を忘れてて…初めから会ったことがないみたいに…」
『当然さ、僕がそうした』
「どういうこと!?」
『覚えているはずだ
君は通り魔に刺されて死んだ
だからマサキ君が僕に頼んだんだよ
君を生き返らせてほしいってね』
「マサキが…!?
…夢じゃなかったんだ」
『願いを聞く代わりに彼には代償を払ってもらった
彼から君に関する記憶をもらったんだ』
「記憶を…?」
『そう、だから彼は君に関する記憶を持ってない
その空白を埋めるように、彼は君に会うことなく成長したという別の記憶を手に入れ、世界はそれに合わせて調整を行った』
「世界が調整…!?
でも私はマサキとの思い出を覚えてる!」
『君は特別だからね
後1時間もすれば、君も世界に調整される』
「…私もマサキを忘れてしまうの?」
『彼はそれを理解したうえで、僕に願ったんだ
君を信じて』
「私を信じて?」
『君なら、思い出させてくれるってさ
さあミサトちゃん、愛を見せる時だよ』
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※何しても大丈夫です
#炭酸水の台本
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