赤色と水色
いゔどっと
赤色と水色
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君の形に沈んだソファと
飲みかけのマグ、ふちの残滓
歌詞
暮らした安普請は床がなるけど
君の足音がする。私より軽い足音。
どこに住むんだっけ。都心の方だっけ。
それならちゃんとしているだろうね。
謝ることじゃないのに ごめんねなんて言うのは
そういうことだろうね。もういいよ。
笑ってくれたらいいよ。一番見慣れた顔がいいよ。
朝まで話してよ。移動中に寝られるでしょう。
コーヒーを淹れようか。また歯磨きをしなきゃ。
赤色と、水色。同じコップの待ち時間。
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