【声劇】見惚れる
読み手: BGM:ritoさん 台本:エグゼクティブソーダ
【声劇】見惚れる
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美しきBLの世界
タイミングのご参考にどぞ
https://nana-music.com/sounds/059967c2
紘一が炭酸水ver.
https://nana-music.com/sounds/05996724
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「永井って本当にかっこいい顔してるよな…」
窓際で風に揺れる前髪、日光に照らされてキラキラ光る瞳、長いまつ毛
「少女漫画の主人公って感じだな…ん?」
『紘一、俺に何かついてるか?』
「いやあ、お前の顔があんまり綺麗だからさ
つい見惚れちまったんだよ」
『ふふっ、なんだよそれ
俺なんかより紘一の方がかっこいい顔してるって』
「…嫌味か?」
『だって…付き合ってる彼女いたよな?』
「それがさぁ!先週別れたんだよ!
フられちまってさ…」
『ほんとに?…もったいないな』
「ほんとだよなぁ、もうあんな可愛い子と付き合えないぜ
そういえばお前って彼女作らないよな
そんなにイケメンなのに、お前こそもったいないって
まあ、そんだけかっこよかったら理想も高くなるってもんだよなぁきっと」
『…そうかもな』
永井は、すっと顔を近づけると
俺の顔をじっと見つめてきた
「なんだよ…」
『お前をフるなんて、ほんとにもったいない』
「へ?」
永井の白い綺麗な手が俺の頬に触れた
緊張なのか何なのか、心臓が速く動き出す
『もう一度…俺に見惚れてくれる?…紘一』
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※何しても大丈夫です
#炭酸水の台本
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- しらたまくんお借りします。