いつか生まれたものたちへ。
語り手『 』 BGM『みわたか』様
いつか生まれたものたちへ。
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言葉を擬人化したいと考えています。
設定
語り手と、語り手の話を聴く誰か。
2人しかいないどこか別の世界。
語り手の性別や語尾などはお好きなようにどうぞ(о´∀`о)
お気軽にご使用していただけたら幸いです
コメント、拍手をくださると嬉しいです(´∀`*)
BGMの方には拍手をぜひお願いいたします!
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語り手:「私は…そうですね。「イストリア」とでもお呼びください。」
語り手:「いまから一つ、物語をあなたに話しましょう。なに、ちょっとした気まぐれです。これは私が生まれるよりずっと昔のお話です。」
(少し間をあけて)
語り手:「え?私の歳ですか?…ふふ、ヒトが使う歳の数えかたは珍妙(ちんみょう)ですね。さて、始めましょうか…」
(以下、語り手↓)
「ある少女は祈る。」
「その国では、常に暗雲(あんうん)が立ち込み、草木は枯れ果て、ヒトとヒトとの悲鳴と憤怒(ふんど)が止むことはなかった。」
「いつしか常に食物を漁(あさ)り、奪い合い殺し合うようになったこの世界では、それが『常識』であった。ヒトは皆、それを普通であると思い『異常』であるとは思わない。」
「ある少女は祈る。」
「この『常識』が変わることを望む一人。」
「祈り続ける少女は後(のち)に、こう呼ばれることとなる。」
「トレイー非常識な娘ーだと。」
続
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