めがねのおとこのこ

わい

冒頭の寸劇をまたひとりでやってしまった、今回は重なってるところ以外まじで一回で撮ったので、段々息も絶え絶えにがなっていく様子をお楽しみください（？） あ、さてさて、今日は ある女の子の恋のお話。 略して『恋バナ』の一席にお付き合い頂きます。 時は2020年夏、 どこにでもある駅のプラットホームに佇む 女子高生３人組！ ｢夢羽！今日こそ あの眼鏡の男の子に告白するのよッ｣ 「無理！だって私は彼が眼鏡をしている事以外何も知らないのよ！｣ ｢恋してるんでしょッ｣ ｢してる！｣ ｢恋を我慢するなんて 青春の無駄遣い！｣ ｢無駄遣いッ｣ ｢でも眼鏡君に彼女いるかもしれないじゃん！｣ ｢恋してるんでしょッ｣ ｢してる！」 ｢べべん！そこへライバル到来！やって来たのはお嬢様風なお嬢様二人組！｣ 「ご機嫌よう～｣ 「島倉さん、お電車に間に合ったようですね｣ 「カレったら今日もお眼鏡かけて 「お遅刻しないで お電車に乗れたかしら？｣ ｢カッ…カレ！？｣ 「もしや このお嬢様は眼鏡君の！｣ 「あ～彼のお電車まだかしら？｣ 「戦意喪失。 お嬢様には、敵わないッ｣ 「いや、この戦、勝てるッ！｣ 「なにゆえ！？｣ 「本当のお嬢様は、満員電車になんか乗らないものよ！｣ 「あぁ〜！｣ 「あっ！眼鏡電車来たッ！｣ 「え！？｣ 「むむっッ、ライバル多しッ｣ 「は！？｣ 「乗り遅れるな！乗り込むわよッ｣ 「うんッ｣